腕時計裏蓋の保護シールは剥がして使用してください。
腕時計裏蓋には、販売までに裏蓋にバンドと擦れて傷が付かないように、傷防止の保護シールが貼ってあります。
貼ってないブランドもあります。
保護シールを剥がさずに永年そのままにしてご使用になると、シールの内側に汚れや水、汗等が入り腐食や劣化、錆の原因となる場合があります。
必ず保護シールは剥がしてからご使用してください。
保護シールには、ブルー、透明等のシールがあります。ブルーは一見して分かりますが、透明シールは貼ってあるのが分かり難い場合があります。
永年ブルーシールが貼られたままの状態で使用されて、4か所錆で変色しています。
電池交換をしていますと、お客様の持ち込まれる腕時計のかなりのパーセントでシールが張ったままになっています。
保護シールは剥がしてご使用くださいと、お話しすると、透明シールの場合はシールの存在も気がつかなかったいわれる方がほとんどです。
また、購入時に何の説明もなく、初めて聞いたといわれます。
時計販売店の説明不足と思われます。
