アナログデジタル腕時計のアナログ時刻とデジタル時刻が違うから直してください。
取扱説明書が分かりづらい、取扱説明書を見ながらやってもとても手に負えない。
取扱説明書をなくした。
こんなお客様がちょくちょくあります。
取扱説明書をなくした場合は、
CASIOのホームページよりダウンロードできます。
CASIOお客様相談室 TEL 0570-088955 受付時間AM9:00〜PM5:30 月曜日〜土曜日
操作方法の質問は、こちらでも対応していただけます。
見せていただくとデジタルは時刻が合っているが、アナログは時刻が合っていません。
ほとんどの場合この状態です。
強い磁気等に影響されて、アナログ時刻にずれが生じています。
アナログは小型ステップモーターに磁石を使っているため、磁気に近づけると止ったり、時間が遅れたり、進んだりすることがあります。 これは、ステップモーターの回転が外部からの強い磁気・衝撃によって狂うために起きます。
デジタルは磁気に影響されて時刻が狂うことはありません。
アナログデジタル腕時計では良く起きます。
針のずれを補正する必要があります。
操作方法は機種によって違いますから、取扱説明書をご覧ください。
アナログデジタル
電波腕時計でも起きます。
電波時計には、基準位置があります。
磁気で基準位置がずれた場合は、基準位置の修正をしない限り電波を受信してもアナログ表示時刻は合いません。
また、アナログ時刻を手動で合わせても、電波を受信すると表示時刻はずれてしまいます。
針・日付の基準位置の修正を行ってください。
操作方法は機種によって違いますから、取扱説明書をご覧ください。
携帯電話と腕時計を一緒にされる方が見えますが、NGです。
携帯電話のスピーカーには強力な永久磁石が使われています。
最近、携帯電話に影響されたと思われる事例が非常に多いです。
バッグに腕時計を携帯電話と一緒に入れていませんか?
腕時計を磁石から5センチ以上離すとまず影響はありません。
電波受信機能の無いクオーツアナログ腕時計の場合は、磁気を発生する製品から腕時計を離し、時刻を合わせ直してください。
基準位置の修正
時刻モードで、アナログの時刻とデジタルの時刻が合っているときは、
針の基準位置は正常な状態で修正は必要はありません。
CASIO WAVE CEPTOR ソーラー電波腕時計 WVA-M630D-2AJF
操作説明No.5161
1. 基準位置確認状態にする
時刻モードのとき、秒針 (約6秒間) 2時横のボタンを約6 秒間押し 続け、
“H.SET”と表示さ れたらボタンを離します。
秒針が基準位置 (12 時位 置) に移動し、“SEC 00” が点滅します。
8時横のボタンを 2 秒以上押し続けると、どの状態からでも時刻モードになります。
※ 2時横のボタンを押し続けて約 3 秒後に“ADJ”と表示 されますが、そのまま押し 続けてください。
“H.SET” と表示されたらボタンを離 します。
※ 秒針が基準位置 (12 時位置 ) にある場合は、手順3. に進みます。
※ 基準位置確認状態で 2 〜 3 分間何も操作を行なわない と、自動的に確認状態が解除されます。
なお、確認状態が解除されるまでに行なった変更は保 持されます。
2. 秒針を基準位置(12 時位置)に合わせる。
4時横のボタンを押します
4時横のボタンを押すごとに、秒針が1秒ずつ時計回りに移動します。
※ 秒針は時計回りにだけ移動します。
3. 時・分針を確認する 。
8時横のボタンを押します
時・分針が基準位置(12時位置)に移動し、“+0:00” が点滅します。
※ 時計が進む方向にずれているときは、もう一度B ボタンを押します。
“− 0:00”が点滅します。
※ 時・分針がずれていなければ、手順5. に進みます。
4. 時・分針を基準位置(12 時位置)に合わせる 。
4時横のボタンを押します
4時横のボタンを押すごとに時・分針が 1/6 分(10 秒) ずつ移動します。
※“ +0:00”点滅中は、時・分針が時計回りに移動し ます。
※“ − 0:00”点滅中は、時・分針が反時計回りに移 動します。
5. 基準位置合わせを終わる。
2時横のボタンを押します
時刻モードに戻り、通常の 時刻を表示します。
※ 2時横のボタンを押さずに8時横のボ タンを押すと、最初の秒針の 基準位置確認に戻ります。
基準位置合わせが終了したら、時刻モードで、針の 時刻とデジタル部の時刻が合っているかご確認くださ い。
もし違っている場合は、再度針の基準位置合わせ を行なってください。
カシオGショック ソーラー電波腕時計 AWG-M100SAR-1AJF
操作説明No.5230