電波腕時計をお買上げのお客様に「
電波腕時計は東南アジアで受信出来ますか?」と質問をたまに受けます。
海外旅行、お土産でしょうか?
現時点(2017年2月)では、電波腕時計は東南アジアで受信出来ません。東南アジアではまだ 電波自体を発信しておりません。
近い将来、東南アジアでも電波発信がされると思います。
電波受信都市 /受信標準電波
・東京/日本の標準電波JJY40・JJY60
・(ホノルル)、(アンカレジ)、ロサンゼルス、デンバー、シカゴ、ニューヨーク/アメリカの標準電波WWVB
・ロンドン、パリ、アテネ/イギリスの標準電波MSF・ドイツの標準電波DCF77
・香港/中国の標準電波BPC
*ホノルル、アンカレジでは電波の状態が良ければ受信する事があります。
ホームタイム都市を上記の電波を受信する都市に合わせれば、自動でその都市の時刻に合わせす。
また電波を受信して正確な時刻を表示します。
ホームタイム都市が電波を受信出来ない都市の場合は、その都市の時刻に合いますが電波は受信できません。
最近の電波腕時計は、世界6局を受信するモデルが多いです。
古いモデルでは、すべての6局電波を受信出来ないモデルがあります。
世界6局の電波を受信する機能をCASIOでは「マルチバンド6」と呼んでいます。
CITIZENでは「パーフェックス マルチ3000」と呼んでいます。
電波を発信していない地域では、電波腕時計の機能は発揮できませんが、クオーツ時計として使用できます。
ワールドタイム機能の付いた腕時計では、簡単な操作で現地の時刻をデジタルやインダイヤルで表示する事が出来ます。
最近は、
GPS衛星電波受信する機能を搭載した腕時計も発売されています。
GPS衛星電波受信して世界中どこにいても、サマータイム情報まで解析して正確な時刻を表示出来ます。