充電不足のソーラー(太陽電池)腕時計の電池交換の依頼がちょくちょくあります。
ソーラー腕時計の認識がなく、充電不足による電圧低下が原因で止まっているのを電池が切れたと思って、電池交換に来られます。
暫く使わなくて、引出しにしまってあったのを使おうとしたら止まっていたのでとか、プレゼントでいただいてそのままだったのを初めて使おうとしたら止まっていた。
こんなお話をお聞きします。
ソーラー腕時計ですから、窓辺に置いて充電した見てください。それでも動かなければお持ちくださいとお話してお帰りいただきますが、再度ご来店いただく方はまずありません。
多くのソーラー腕時計モデルは文字板・ケース裏蓋等に、ソーラーの表示があります。
SEIKO は、SOLAR
CITIZEN は、Eco-Drive
CASIO は、TOUGH SOLAR
(ソーラー腕時計 電池交換不要)のキャッチコピーをよく見ますが、正確には定期的な電池交換はいりませんが、二次電池(蓄電池、キャパシタ)の交換は必要になります。
充電、放電の繰り返しで二次電池の性能が劣化し、充電能力が低下し交換が必要となります。
また、潤滑油の劣化や油切れで消費電流が増え電圧不足に陥ることもあります。その場合は分解掃除が必要になります。
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